ルールのある子育てが子供の発想を自由にする!?編

幼児教育

子供にはのびのびと自由な発想をして欲しい!と多くの親御さんが思うことではないでしょうか?

そのため子供が幼いころは何でも自由に!好きなことをやらせる!と寛容な子育てを意識しているご家庭も多いかもしれません!

もちろん!子供が好きなことをやらせることは大切なんですが、一方で家庭ではルールをしっかり設けた方が子供はより自由な発想ができるようになり、子供も安心でき、更には自己肯定感も高まる!?というお話をご紹介したいと思います!!

自由に遊ばせた方がのびのび育つんじゃないの?

Pパパが読んだ以下の2冊(どちらも@フランス!@アメリカ!での海外での子育て)では家庭内でルールを設けることの大切さをご紹介してくれていました!!

例えば上の「フランスの子どもは夜泣きをしない」では

フランスのクレーシュという日本の幼稚園・保育園のような施設やフランスの一般的な家庭でも次のようなことを意識しているようで、相手が2歳の子供でもしっかりと伝えることが大事とのことです。

私たちは子どもに待つことを教えます。とても大切なことです。なにもかもがすぐに手に入るわけではないのです」と幼いころから「権利」と言う言葉を使いながら「あなたには~をする権利があります」「あたなには~する権利がありません」と、きっぱりとした口調で「枠組み」を守るためのルールを徹底して教えているということでした。

子どもは常に自分がどこまでやっていいのか?どこまでが許されるのか?限界を探っています。このため、親がちゃんと理由を説明した上で「ここまでならやっていい」と伝える事ができれば、安心感を得る事ができます。

逆に自由過ぎる、何もルールを設定しておらず、同じケースでも親の機嫌で怒ったり・怒らなかったり、となると子供はどこまでやっていいかわからないため、常にこれをしたら怒られるのではないか?と不安になったり、反対に親が何を言っても聞かなくなったりするなど、自分はどこまでやっていいのか分からなくなってしまいます。。

ルールがあるからこそ、自分に許された限界を理解できその制限の中で自由にのびのびと安心して過ごすことができると言うことでした。なるほどな~と思いました。笑

例えばどんなルールを設けるのがいいの?

それでは!例えばどんなルールを設けたらいいの!?ということで、上記でご紹介したボーク重子さん「非認知能力の育て方」の本では以下のような家庭内ルールがご紹介されていました。

(ちなみにボーク重子さんは娘さんが2017年の「全米最優秀女子高生」コンテストで優勝、多くのメディアでとりあげられた方です!ご存知の方も多いかもしれませんね)

  • (基本ルール)いつも礼儀正しくする。正直に生きる。自分でできることは自分でやる
  • (やるべきことのルール)必ず「おはよう」と「おやすみなさい」を言うこと、夕食は家族皆で食べる、夕食の際にテーブルマットを置くお手伝いをする、靴の紐は自分で結ぶ
  • (やってはいけないことのルール)怒鳴らない、嘘をつかない

いずれも子供の成長に応じて子供が守れる範囲でルールを設定することが大事とのことでした!

また一番大事だなと思ったのは、子供自身に自分はどんな人になりたいのか?どんなことが出来たら嬉しいのか?を考えさせて家族で話し合って自分たちの家庭のルールをつくることとのこと。

こうすることで自分も家族の一員なんだと自覚も生まれ、家族のために自分ができることをすることを通して、自己肯定感も高くなるという調査もあるそうでした!

他方で、3歳頃までは子供の脳の発達上、自制心を司る前頭前皮質が発達していないため、我慢することが難しいこともあるようです。

このため、もしご家庭でルールを設定したいなと思ったら、4歳くらいから子供と一緒にどんなルールが良いか一緒に話しあって、子供が守れる範囲のルールを出来る数だけ(最初は1,2個でもいいかもしれませんね!)を取り入れてみたいですね!!

Pちゃんはまだお話は出来ませんが、もう少し大きくなったらPちゃんともPパパ家でも家族ルールをつくっていきたいなと思いました!!

最後まで読んでいただき有難う御座います!

では!また!!

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