皆さんお疲れ様です!Pパパです。
「ねんトレって赤ちゃんを泣きっぱなしにさせて放置させるんでしょ?」と思っている方は多いかもしれません。このため、泣いている赤ちゃんを放置しておくなんて可哀想!!子供の心の成長に悪影響を与えたりするんじゃないか!?と疑問に思う人も多いのかもしれません。
実際、Pパパも自分でねんトレの本なんかを読んで調べてみる前はそういう印象でした!
youtubeでねんトレ動画をあげているトンデモ夫婦が赤ちゃんを泣きっぱなしにしている動画を見て、なんてひどいことをしているんだ・・・Pパパは赤ちゃんを泣きっぱなしにするなんて可哀想なことは絶対やらない!と心に誓ったものでした。笑💦
ただ8ヶ月くらいたっても夜中に2,3回起きるPちゃんにパパもママも疲弊してしまって、どうしたものか!?と調べてみたら、実はねんトレは「子供が一人で寝る力を身に付けてさせてあげる方法」で、子供に悪影響はない!!と色んな書籍に書いてあり、実際にやってみたら本当に寝てくれるようになって、Pパパ家自体がとてもHappyになったので、是非、同じ悩みを抱えている人がいたら、色んな人にも試してもらいたいと思っています。
今回はねんトレに興味はあるけど、本当に子どもに悪影響はない!?と不安をお持ちのママ・パパに、なぜ悪影響がない!と言えるのか、Pパパがねんトレをやってみるにあたって、納得した点をご紹介できればと思います。
それでは行ってみましょう!
まずは今回の参考図書!

ねんトレ含めて赤ちゃんの睡眠関係については下記の書籍等を読んでみました!
何冊か合わせて読むことで、色んな本で共通して言われていることは何なのか、その本独自の主張は何なのかと言うことが少しずつ分かるようになりました。ただ、どの本でも、赤ちゃん個人差はあるものの、睡眠の環境をどう整えるかが大事!と言うことを言っている本が多い印象を受けました。
この中でも、ねんトレに関して、1番丁寧に解説してくれていたのは東京大学医学部を卒業されて、現在は小児睡眠コンサルタントをされている森田麻里子(通称モリマリさん!)さんが書いた『家族そろってぐっすり眠れる 赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド』です。
主にそちらの書籍で紹介されていたことに、なるほど!と納得させられましたので、次はこの書籍の具体的な内容について、見ていきましょう!
信頼性の高い医学研究によって、ねんトレは精神面の発達に悪影響がないことが証明されている!?

育児書をよく読んでいてよくぶち当たる壁が「それたまたまアナタの子はそうなっただけでしょ!?」なんですよね~💦笑
例に出してしまって失礼かもしれませんが、有名な子供4人全員を東大医学部に通わせた通称佐藤ママ!は育児に関する書籍なんかも色々出していて(Pパパも読みました笑)、その中で色んな勉強法や育児方法を紹介してくているのですが、、、内容は面白いのですが、それはたまたまその子供が優秀だったからで~、遺伝もあるし(佐藤ママの旦那さんも東大じゃん)~、自分の子供に同じことしたからって同じ結果になるとは限らないよね~、と言う疑問がどうしてもぬぐい切れないのが育児本あるあるなんですよね~💦
このため、ねんトレに関してもウチの子供はやって成功しました!と聞いても、それはたまたまなんじゃない!?ウチの子は違うかも・・・と言うことになってしまいます。
そんな中、先ほどご紹介したモリマリ先生の書籍では、しっかりエビデンス₌科学的根拠に基づいた普遍性の高い研究結果を踏まえて、様々な睡眠に関わるエッセンスを紹介されていて、その上でねんトレは子供の心の成長に悪影響をはない!と言ってくれていていましたので、とても信頼できるな~と思いました。
ここでは、書籍の中でご紹介されていた研究の一部を掲載します。
2012年にオーストラリアの研究者たちが、ねんねトレーニングの長期的な影響についての研究を発表しました(出典下記参照)。7か月の時点で睡眠に問題を抱えていた326人の子どもたちを、ねんねトレーニングを行うグループとそうでないグループにわけ、5年間追跡しました。すると、どちらのグループも問題行動やストレスレベルに差がなかったという結果になりました。長期的にも悪影響はなかったということです。
Price AM, Wake M, Ukoumunne OC, Hiscock H (2012) Five-year follow-up of harms and benefits of behavioral infant sleep intervention: randomized trial, Pediatrics; 130( 4): 643-51.
一人、二人の結果のみを根拠にするのではなく、医学的な研究を326人に試した結果を見て、影響ないと判断されているので、とても信頼性の高い研究結果として、紹介されていました。またこれ以外にも様々なエビデンスを紹介しつつ、ねんトレは科学的に効果が証明された方法であり、医学的にも乳幼児の睡眠問題に対する標準的な治療法として紹介されていました。
それでもまだ不安な方へ!補足情報!

それでも、もしかしたらまだ不安と言う方もいるかもしれません。自分の子供のことなら、なおさら心配になりますよね。実際、Pパパもこの研究を見ると326人って多いような気もするけど、1千人とか1万人規模でやったら結果も変わってきたりしないんですかね~!?なんて勘ぐってしまいます。
ここでPパパが納得したもう一つの理由として、この著書のモリマリ先生がエビデンス=科学的根拠をとても大切にされていて、なぜエビデンスが重要なのか!?を読者に説明するための章をわざわざ設けて、科学者でも医者でもない読者に対して、エビデンスの重要性を丁寧に、詳細に説明していた、と言う点があります。
この章を読んで非常にタメになったなと思うのは、エビデンスはよく「ある・なし」で語られること多いのですが、実は「強弱」があることに注意して下さいと言うことでした。
例えば、その研究が「1回だけのアンケート調査なのか/数年間のスパンで調査したのか/実際にその方法を試してもらい、試したグループと試していないグループを比較して効果を確かめた研究なのか/10人を対象に調べた結果なのか/1万人を対象に調べた結果なのか」と言うことで、信憑性はかなり変わってきますよね。
そうしたエビデンスをちゃんと確認して、科学的根拠に裏付けされた方法のみを紹介してくれている著者のモリマリ先生が「とても信頼性の高い医学研究によって、ねんトレは赤ちゃんの精神面の発達に悪い影響を与えないとしっかりと証明されています」と言っており「ねんトレは一生役立つ赤ちゃんへのプレゼント」とまで説明されていることもあり、疑り深いPパパも💦笑 この著者がそう言うのであれば、信憑性は本当に高いのだろうと思いました!
実際、Pパパ家はねんトレをやって本当に良かったと思いますし、今のところ、Pちゃんは一人で沢山寝られるようになったからか、めちゃめちゃ元気で活発です!また何よりママ・パパが沢山眠ることが出来て元気だからか、それが結果的にPちゃんにも良い影響となっているんではないかとも思います!
誰にとっても、睡眠は本当に大事ですよね!
ネントレはいつからやればいいの!?具体的なやり方は!?と思った方は

もちろん、ねんトレは絶対にやらないといけないことでも何でもないので、ママ・パパが話し合ってやりたい!やってみたいかも!?と思ったらやればいいのだと思います。
ただ、もしこの記事を見てねんトレに興味を持たれた方は、先ほどの森田先生の書籍を基に実際にPちゃんに試したやり方・留意点などを、以下の記事にまとめておりますので、是非ご参考にしてみて下さい!!
早くみんなで沢山寝られるようになるいいですね!
最期まで読んでいただき有難う御座います
では!また!!
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