皆さんはモーニングページってご存知ですか?
以下の書籍で紹介されている、やりたかったことをやるために必要な最も重要なルーティンです!
具体的には次のことをするだけです。
- 朝起きたらA4×3枚の紙に頭に浮かんだことをひたすら書く
- 書くことは何でもOK。書くことが浮かばなかったら「何もない」と書き続けてもいい
- これを毎朝継続する
本当に基本的にはこれだけなのですが、中田敦彦さんのyoutube大学や岡田斗司夫さんのyoutubeでもあがっているので、参考にしてみて下さい!より具体的なイメージがつくと思います。
※youtube大学では別の書籍を紹介していますが、こちらは第二弾で基本的な内容は一緒です!
Pパパは大学の友人におススメされて、とりあえず騙されたと思って1ヶ月やってみたのですが、、、想像以上に行動や心境に変化がありまして、今回はその驚きの効果をご紹介できればと思います!
Pパパがこの本をおススメしたい人は、本のタイトルを見た瞬間に少しでも「ドキッ」とか「ワクワク」した人だと思います!
うちの妻は「え、やりたこと?もうやってるけど。」とタイトルには少しも心動かされなかったらしくそうした人には必要ない本かなと思いますので💦笑 少しでも気になった人は是非読んでみて下さい!
モーニングページ(1ヶ月)の効果~具体的な行動の変化編~
私の場合、モーニングページを書き出してから約1ヶ月の間に、これまでやってみたかったけど出来てないかった次の2つのことにチャレンジできました!!
絵画教室の体験に行ってリンゴのリアルデッサンを描く!

「ブルー・ピリオド」という美術マンガを読んで「絵書いてみたいな」と最近思うことがあったのですが、思い返してみると社会人になったくらいから「絵描けたらいいよな~」と言う憧れがありました。
ただ、なぜか学生の頃から「美術」は一番成績が悪く、小学生くらいの時はノートの端っこにパラパラ漫画を描いていたり絵を書くこと自体は好きだったのですが、中学生くらいから絵を書くことにちょっと苦手意識をもつようになってました。
モーニングページを書いていく中で改めて「絵いてみたいな」と思って、家の近くの美術教室の体験に行ってみました。初心者ということで、まずは1時間半くらいかけて、リンゴのデッサンを描き方を教わりながら書いてみたのですが、、、想像以上に楽しく時間が経つのを忘れしまうとはこのことか、と絵を描くことに没頭してしまいました。
クオリティ自体は酷いものでしたが(上の写真)💦笑 これまで食わず嫌いしていたことに気付き、新たな趣味として初めてもいいかなと思えました!!
憧れの「行きつけのバー」に初挑戦!?

大学生くらいか、なぜか「行きつけのバー」にずっと密かに憧れがあったのですが、1人でバーに行くのが恥ずかしくて、これまでも一度は行ってみたいと思いつつも、実際に足を踏み入れる勇気が出ませんでした。
ただ、これもモーニングページを書き出してちょうど1か月後くらいに、せっかくだし行ってみよう!と思って、妻にもちゃんと話して許可をいただいて💦笑 一人で家の最寄りのバーに行きました。
初めて入るバーだったので、入店する際も緊張し、1杯目を一人で飲んでいる時も落ち着かず「あ~これは違ったかな」と少しガッカリしていたのですが、バーテンダーの人が話しかけてくれて、そこに横のダンディなおじさん客も話に入ってきて、結局、その3人で1時間近くお話&おススメのお酒を1杯おごってもらう等して、楽しい時間を過ごすことが出来ました。
もっと早くこの楽しさに気付けたらな~と少し悔しい思いもありましたが、今度からこのバーに通ってもいいかな!と思える場所になりました。
ちなみに、本書にはモーニングページと合わせて「アーティストデート(超簡略説明:行きたいところに一人で行ってみる)」と言うのも紹介されていて、上の2つはちょうどアーティスデートとも目的が被っていたので都合が良かったということもありますが、
それでも、この1ヶ月間に2つも初めての体験が出来たのはモーニングページのお陰だと思います!
モーニングページ(1ヶ月)の効果~心情の変化編~
なぜこれまでずっとやってみたい!と思っていても出来なかったことがモーニングページを書くことで出来るようになったのでしょうか!?
ここからは、モーニングページを書くことによって気持ちの面でどんな効果、変化があったのか!?
1ヶ月継続した中で感じられた以下3つのことをご紹介したいと思います!
- 自分と対話できる
- 自分の奥底に沈殿している記憶や思いを蘇らせる
- 自分に優しく出来るようになり、自分とよりうまく付き合える
自分と対話できる

毎朝30分でもモーニングページを書くことで、自分の考えを毎朝ノートに吐き出すことになります。
このため、自分が今何を考えているか、何に悩んでいるのか、何がやりたいのか、ノートに書きなぐります、、、すると少しずつ自分の中で整理できるんです。
また嬉しいことも、恥ずかしい経験も、嫌な思いも毎朝吐き出すことが出来るので、例えば仕事でちょっと嫌なことがあっても「明日の朝モーニングページに書いてやろ!」と、一旦、その場は切り替えること出来ます。そして次の朝のモーニングページが待ち遠しくなってきます。笑
こうして次の朝、何が嫌だったのか、なんで嫌だったのか、何がいけなかったのか等を色々書いていくと自然と落ち着いて自分の中でそのことに向き合うことができます。そして、次はこうしたらいいかも!?と、前向きになることもできます。
本当に嫌なことだったら、次の朝だけでは足りず、2日目、3日目と継続して同じことを書いている時もありますが、それでも少しずつ書いている内容が冷静になってきたり、違う見方等も出てきたりして、結構面白くなってきます。笑
モーニングページが自分のどんな話でも真剣に最期まで聞いてくれるいるから、そのお陰で、吐き出して、整理出来て、少しずつ自分も前向きになれる!って感じですかね笑
うつ病患者の治療等でもこうしたノートに自分の考えを書き出すと言う取り組みがあるそうです!
自分の奥底に沈殿している記憶や思いを蘇らせる

また本書には「人生が5回あったら何になりたい?」「やりたことをやれない原因は?」「自分の中の否定的な声はなんと言っている?」「それを言っているのは誰?」など、様々な質問や課題が用意されています。
こうした質問に対する自分の考えをモーニングページに書くことで、これまで気づかなかった自分のやりかたったことや、やりたいことがやれなかった原因などが、少しずつ分かってきたりします。
例えば、私の場合、自分の中の否定的な声は自分の「〇〇はこうあるべき」と言う考え方でした。
親はこうあるべき、夫は妻に対してこうあるべき、仕事もしっかりしないといけないし・・・と言うあるべき論が優先で、自分のやりたいことはずっと後回しになってました。(行きつけのバーに行きたいとか、子供がいるのに何言っているの!?って自分の中の自分は言ってました💦笑)
もちろん、自分の立場上、責任ややらないといけないことを放り出していいわけではありませんが、一部では自分の中のあるべき論にとらわれ過ぎてしまったところもあるのかな?と柔軟に考えられるようになりました!!
自分に優しく出来るようになり、自分とよりうまく付き合える

また本書には「自分に肯定的な言葉をかけてあげよう」とか「自分を守ってくれる編集者がいると仮定して、手紙を出してみよう」等々、自分を肯定できるような自分の自信を取り戻すための課題等も紹介されています。
最初は少し恥ずかしい気持ちもするのですが、そのうち自分で自分に対して「そんなこともあるよね。でも自分がしたことは自分にとっても、周りの人にとっても結果的によかったんじゃない?」などと、色々と自分を肯定できるようになってきます。
すると、少しずつ自分に優しくすることができるように、自分ともうまく付き合えるようになってくるような気がしました。
色々失敗しても、恥をかいても、自分が自分を慰めてくれるので、勇気が出る!と言う感じですかね。
と、まぁ!まだ1ヶ月だけですが、モーニングページを書くことで色々と気づくことがありました!
朝の30分は確かに貴重なんですが、騙されたと思ってやってみましたが、なかなかどうして人生をうまく、楽しく生き抜くためのアイテムを1つゲットしたような気持ちです(*´ω`)
ただ100%毎朝やるのは正直きつい時もあるので、自分のペースで継続していきたいと思います。
是非、少しでも皆さんのご参考になれば!
最後まで読んでいただき有難う御座います!
では!また!!
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