え!公立でも2,000万円!?子供が大学卒業までに必要なお金を整理してみた編!

Pちゃんの育児記録

明けましておめでとうございます!本年も宜しくお願いします🌅

新年、早々お金の話で恐縮ですが、年末に2021年のPパパ家のお金のやりくりを振り返ってみたら、全然、貯金がたまっていないと言う衝撃の事実が分かりました・・・💦笑

そこで、新年から改めて毎月の生活費とか老後資金とか、積み立てNISA等々、Pパパ家のお金の見直しをしていたのですが、その際にPちゃんの教育費ってどれくらいかかるの??と言う話に!

これまでは、Pちゃんが生まれた時のお祝い金や児童手当などは一部は貯めていたので、将来Pちゃんにまとめて渡してあげたら、きっと喜ぶぞ!!などと呑気なことを考えておりましたが(/ω\)

これからのPちゃんの習いごととか、塾とか、更に私立の学校に行きたい!等と言い出したら、お金って大丈夫なの?・・・と言うことで、この機会に子供の大学卒業までにかかるお金を調べてみました!

Pパパと同じように、まだ子供の将来のお金のことまでそんなに考えていなかった💦と言う人は、子どものお金について、一緒に勉強していきましょう!

一応、Pパパも昨年国家資格であるファイナンシャルプランナー3級の資格を取得したので、少しはお金のことを勉強しているつもりです!では、早速見ていきましょう!

大学卒業まで子供一人あたり結局いくらかかるの!?

ザっとインターネットで調べてみると、2018年の文部科学省が実施した調査を基にしたものが多かったので、こちらを参考に各種数字を見ていきます!!(以下、ご参考)

平成30年度子供の学習費調査の結果について (mext.go.jp)

この数字はあくまで当時の全国平均なので、ウチはもっと高いわ!安いわ!等々あるかと思いますが、あくまで”平均値”としてご参照下さい!

これによると、ザックリ子供一人当たり大学卒業までにかかるお金は【約2,000万円~4,000万円。この金額の幅は公立の学校に通わせるのか、私立に通わせるのか違いが主となっています。

このため、大学は留学させて欧米のビジネススクールに通わせたい!とか、小学校から将来医者になるための英才教育をさせたい!等と言うことであれば、上記の枠は超えてしまうと思いますが、平均的な日本の公立~私立の学校であれば、大体上記の枠内に収まりそうです!

それではより具体的に、小学校・中学校・高校・大学、&習いごと・塾の順番でザクっと、どれくらいかかるのか見ていきましょう!!

【小学校】義務教育なのに無料じゃない!?(約200万円~約1,000万円/6年間)

そうなんです!Pパパも勘違いしていたのですが、小学校・中学校は義務教育だから、公立の学校は無料でしょ!?と思っていたのですが、実は結構お金かかるようです!

公立小学校は授業料・教科書代は、確かに無料なんですが、入学時諸費用(ランドセル代・文房具代等)、学校教育費(修学旅行費・学校納付金・図書・学用品等)、課外活動費(学習塾・家庭教師等)給食費等で諸々かかり、公立小学校でも年間約30万円強、6年間約200万円はかかるそうです!

私立は約5倍!!と言うことなので、6年間で約1,000万円もかかりますね!高い!!

【中学校】残念ながら無料ではない!(約150万円~約400万円/3年間)

中学校も小学校と同じ理由で授業料等一部は無料ですが、関連費用でお金はかかります!

公立で3年間約150万円、私立だと公立の約3倍で約400万円強くらいになるようです。

このうち、多くを占めるのが学校外活動費(学習塾とか、学校以外での習いごとなど)となります。

公立中学校で見ても、学校教育費(学校に払うお金)は年間約15万円弱ですが、学習塾等の学校の外でかかるお金に年間約35万円強かかると言うことです。平均ですよ!高いですね。

【高校】意外と中学校と変わらない!(約150万円~約300万円/3年間)

逆に少し驚いたのが、高校は義務教育ではないので、公立の学校でも授業料はかかるのですが、全体的な費用は中学校とあまり変わらないんですね。公立高校の授業料は年間約3万円弱ということで、驚愕の安さでした。笑

ただ、その他に学校関連費用や学校外活動費で高校3年間で公立は約150万円、私立は約300万円となるようです。

またこれは、幼稚園~高校までずっと続く傾向ですが、学校外活動費(学習塾や習いごと等)も公立に通っている子供より、私立に通っている子供の方が全然、高いようです。

Pパパは小中高とずっと公立で大学だけ私立だったので、私立の学校のことはよく分からないのですが、公立に比べて授業に力を入れていると思っていたので、一通りの勉強は学校で済ませられるのかな?と思いきや、そんなこともないようです。。。

結局、学習塾や家庭教師を雇うんだとしたら、高い授業料を取る私立に通わせる意味はあるのかな??と思いましたが、色々あるんでしょうね~。これはまた今後、調べていければと思います!

【大学】やっぱり高い! (約1,100万円~約1,400万円 /4年間(仕送り付)+浪人1年間)

最後に大学ですが、やっぱり高いですね。

国公立で4年間約500万円、私立文系~理系で約700万円~800万円!(入学金なども含みます)

これに医学部や、薬学部、芸術系の学部なんかに行ったら更に高いんでしょうね。。。

更に子供が僕一人暮らしする場合は、引っ越し代+仕送りで4年間約500万円!

更に更に、Pパパも1年間浪人をしていますが、一般的な1年間の浪人費用は大手予備校に通ったとして1年間約100万円前後かかるようでした!

つまり、大学の授業料、仕送り、浪人に係る費用を合計すると・・・約1,100万円~約1,400万円かかるって!あくまで平均値だけど、高いー!!笑💦

就学前(小学校に入るまで)の習いごと・塾の費用は!?

最近は、非認知能力なども注目されてきて、早期教育が流行っていますよね!

な、なんと!3歳未満で習い事をしているのは2割以下、ですが、3歳で25%、4歳で40%、5歳で65%と、年齢が上がるにつれて習い事をしている子の割合がドンドン増えてます!更に、習い事をする子が増える4歳~6歳では、1つだけは半数、2つ掛け持ちが33%、3つ以上が17%と、未就学のうちから掛け持ちするのも珍しくはないようです。

こちらも平均値ですが、未就学児の習いごとは2万円前後/月かかっているようです!!

大学卒業までに約2,000~4,000万円。まず大事なのは方針と計画??

ここまで見てきて、大学卒業までには沢山お金がかかることが分かりました!(泣)

こうした状況を踏まえて、どうする!?ということで、Pパパ的には「方針」と「計画」を持つことが大切だと思います。ええ、Pパパ家でも沢山議論を重ねました。。笑

そしてたどり着いた結論はありがちですが、自分達が親にしてもらったことは子供にしてあげる!それ以上でもそれ以下でもない!と言う「方針」です。

つまり、自分達が親にしてもらったことは子供にもしてあげるけど、それ以上の支援はしないということ。(お金の面に限った話ですが!)

でないと、子供の教育にかかるお金には際限なくかけられてしまうからです。

中には子供にいくらかかるか分からないので、方針・計画を立てないという方もいるかもしれませんが、お金が沢山あればいいですが、普通の人はコツコツ貯めておかないと、子供が〇〇学校に行きたい!!と急に言ってきても、いや、お金がなくて・・・と言うことになりかねません。

まずご家庭での「方針」(どういう考えで上限・下限を設定するか)を決めて、それを踏まえて必要なお金の目安を持ち、逆算してコツコツ貯金していく「計画」を早いうちから立てることが、大事だと思います。

仮にPちゃんが私達が設定したお金の上限を上回るような学校に行きたい!活動がしたい!と言うことであれば、それは子供自身で考えて、解決して欲しいと考えています。奨学金やバイト、それこそ投資で増やす等、色々やり方はあると思うので、早いうちから子供に親の方針を伝えて、理解してもらい、それ以上は自分で考えて、工夫してみなさい!と伝えていこうと考えています。

こうした「方針」は、ご家庭によって様々だと思うので、あくまで1例として、ご参考にしていただければと思います!

結局、いくら貯めるの?どうやって貯めるの??

あくまで1例ですが、Pパパ家では上記方針のもと約2,000万円!Pちゃんの教育費諸々に出します!

では、どうやって2,000万円を捻出するかですが、、、こればっかりはコツコツ積み立てていくしかないかなと思っています。

Pママとも話し合い、これから10万円/月の投資信託を初めて、コツコツ貯めていこうと思います。ドルコスト平均法で米国株中心のインデックスかな・・・(正直、今はそれ以外に思いつきません)

ただ大事なのは、こうした方針→計画→行動をして、更にその後に定期的な「見直し」をかけることだと思います!!(元々はPパパ家の貯金が貯まっているはずなのに、貯まっていないということからこの話になりましたし💦笑)

ですので、一旦、これまでご紹介した計画と行動をやった上で、また少ししたら見直しで軌道修正をかけて、また更に行動すると!そんな感じでPDCAサイクルを回して、やっていきたいと思います!(いや~でも2,000万円も貯められるのかな・・・不安( ゚Д゚))

と言うことで、長文失礼致しました!少しでも参考になれば、幸いです。

最後まで読んでいただき有難う御座います!

では!また!!

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