今回は「語りかけ育児」です!
「語りかけ育児」って聞いたことありますか?私はいままで知らなかったのですが、ふと幼児教育関連の本を探していた時に、おススメで出てきたので読んでみたのですが、これがなかなか凄い育児方法で、語りかけって言うくらいだから、ことばやコミュニケーションの発達を促すと言う効果があるのはもちろんですが、それだけでなく、集中力も高まって、IQも高くなって、更に人懐っこくなると言うことも確認されているとのこと!
なんじゃこりゃーとなって是非、ウチでもやってみたい!となって考えている育児法です(; ・`д・´)
「語りかけ育児」は、以下のお悩みやお考えを持っている方にも、役に立つのではないかと思います!!
それでは早速、見ていきましょう!
語りかけ育児とは!?
以下は、参考図書からの引用ですが、、、
「語りかけ育児」とは・・・元々、イギリスの言語治療士、サリー・ウォードさんが発表して育児法です。
子供たちの心と知能の発達に驚くべき効果も立証され、子供の言語能力や知能確実に伸ばす育児方法としてイギリスの政府が推奨決定しました。先にも述べたように、
親が自分にしっかり向き合ってくれるという安心感を赤ちゃんに与えることで、赤ちゃんの意欲と自己肯定感を育てることができるため、親子の関係が良好になり、思春期の問題を未然に防ぐことができるという面も指摘されています。
「語りかけ育児」はイギリス政府にも推奨されているんですね!
また140人の10ヶ月児を対象に行った研究では、語りかけ育児をしていないグループに比べて、語りかけ育児をしていたグループは、一般知能にはっきりした差があることが確認されました。語りかけ育児を実践したグループは、しないグループに比べて平均IQが高くなることが確認されたとのことです。
また、この研究の2つのグループの間には、感情面や行動面での発達、社会性や集中力においても差が確認されたとのことでした。
語りかけ育児を実践していたグループは、テスト等を担当した心理学研究者等から「積極的で親しみやすい」「人懐こく、上手に自己表現できる」というコメントを受けた一方、もう一つのグループは「子供達が非常に気が散りやすいため、何回もテストを中断しなければならなかった」であったり、「こうしたテストにおおきなストレスを感じている様子で、失敗を極度におそれている様子がうかがえる」と言うものでした。
このように、「語りかけ育児」は、ことばの遅れという問題を防ぐために開発されたにもかかわらず、すべてのこどもの広い発達をうながすために、役に立つということが明らかになったとのことですね!
こんなにメリットが沢山あるなら、是非、取り入れてみたいですよね!(; ・`д・´)
参考図書!マンガ版もあります!
今回は以下の2つを参考図書としております!
こちらは「語りかけ育児」の生みの親である著者のサリー・ウォードさんの書籍の翻訳版ですね!
子供に対して実践した研究内容や、著者の思い等が分かって面白い内容になっています(; ・`д・´)
他方、ガッツリ本読んでる時間なんてないよ~って人も多いですよね!
そなんことを思ってみていたら、なんと以下の漫画版もありました!
こちらは漫画と言うことで、大変読みやすく、すぐ読了できました!(実際1時間くらい?)
あと、やっぱり言葉だけではイメージできなかったところが、漫画の絵から理解できるので、大変参考になりました!実際にやろうかな~と思った方には、おススメです!
具体的にはどうやってやるの?
じゃ実際、どうやってやるんだろう?と興味を持っていただいた方はなるかもしれませんが、結論から言うと、、、
なんですね~(; ・`д・´)
まぁ実際にやってみると、30分って短いようで、意外と長いな~なんて感じたりもしてきますが、段々、慣れてくる面もあると思います!!
以下では、Pぱぱが参考図書を読んで、実際に「語りかけ育児」を始める際のポイントだなと思った点をご紹介致します。
いつごろから始めたらいいの?
いつからでもできます。むしろ生まれた時から始めるのが理想的。語りかけた言葉の量と子供の言葉の発達には関係があるため、早くから始めてたくさん語りかけるということが大事になるそうです!
マンガ版では0ヶ月~4歳くらいまでを対象に「語りかけ育児」をやってみよう!と言う感じで書かれていました!
語りかけをする際の周りの環境は?
1日30分赤ちゃんとふたりきりになれる時間を作ること。その30分の間は、テレビもラジオも音楽も消して静かな環境にすること。これは赤ちゃんは大人と違って音の違いを聞き分けるのに、すごく集中が必要なため、言葉を聞きやすいように周りは静かな方が良いとされているとのことです。
どんな風に、何を語りかけたらいいの?
赤ちゃん向け、短く簡単な文で語りかけてあげましょう!
私も最初語りかけと聞いて、今日あった1日のことを振り返って話すのかな?などと思いましたが、そうではなくて、赤ちゃんが注意を向けているものに寄りそって、例えばあかちゃんがバナナのおもちゃに手をのばしていたら「バナナだね~、バナナは黄色だね~、おいしそうだね~」みたいな簡単な言葉を赤ちゃん話すと言う感じらしいです!
もちろん、月齢によって、語りかけ方も変わってきますが、基本的には赤ちゃん向けのことばを使う感じです!なんと、この「語りかけ育児」時期に話しかける文章が簡単なほど、後で子供の表現する文の長さが長くなるとも言われているそうで、そんなに難しい表現や長い表現はいらないとのことなんですね~。他にも、
・ゆっくり、単語や文の間に休みをいれる
・繰り返しを多くする
・擬音語や擬態語はふんだんに使う などの意識すべきポイントがありました!
実践する際に、注意すべきポイント!
次は「語りかけ育児」をする時だけでなく、普段から赤ちゃんと接する際に、実は注意した方がいいと指摘されていた、大人がやってしまいがちな(実際にPぱぱもやっておりました💦)注意ポイントを紹介します!
赤ちゃんが主人公!
「赤ちゃんが興味をなくしたら辞めること、他のものを見たらすぐそれを取り入れること」と言う点で、大人から赤ちゃんの注意をひきつけようとしてはダメですよ!と言う点が指摘されてました。
例えば、赤ちゃんが新しいおもちゃに興味を示したのに、大人が引き続き、前のおもちゃ等を持って「ほら~こっち、こっち!」みたいに注意を向かせようとするのはよくないらしいんですね~
また赤ちゃんに、大人が言ったことを真似させたり、言わせようとするのも厳禁とのことです!!
赤ちゃんの集中力を高めるには常に親が赤ちゃんの注意を向く方向に合わせる。ということが大事らしいんですね。
逆に、周りの大人が赤ちゃんに対して、特定のものに注意を集中することを強制すると、赤ちゃんの集中力が育たないと言う点が指摘されていました。これは無意識にやりがちなことだと思うので、Pぱぱも注意したいポイントです。(でも、絶対、赤ちゃんに「ほら、パパって言ってごらん!パパ!パ~パ!」ってやっちゃいますよね💦反省です(/ω\))
母国語が一番!
言葉やコミュニケーションの発達を促すことができるなら、どうせなら英語か何か、第二外国語も覚えてほしい!という風に考えたりもしますよね。(私も英語には苦労しておりますので💦笑)
ただ、「語りかけ育児」は子供との上手な語りかけが重要とされています。そのため、一つの文に両方の言葉を混ぜ合わせたり、親の母国語でない言葉で話しかけるのは、子供がかえって混乱すると言われています。
ですので、両親が日本人であれば、日本語で語りかける方がいいということですね。
と、まあ色々書いてみましたが、実際、まんがを見ていただくのが一番分かりやすいと思いますので、ほんの一部を公開します!!(著作権で訴えられることはないかと思いますが💦イメージしやすくするために、ちょっとだけ、漫画版の数ページを載せていただきます💦)
以上、ここまでかなりザっと色々と書いてしまいましたが、より具体的に、また体系的に〇〇ヶ月時は、どんな語りかけ育児をする!と言う点など、詳しく知りたい方は、是非、書籍やマンガ版を購入されることをおすすめします(´・ω・)
Pぱぱもまだちょっとですが「語りかけ育児」をやってみて思うのは、どういう風にやるかも、もちろん大切だと思いますが、まず1日30分、静かなふたりきりの時間を作ることがなかなか大変だと思いましたので、まずはそこから始めてみることが大切かなとおもいます!!(Pぱぱは、仕事から帰ってくるとだいたいPちゃんは寝てしまっているので、朝起きてから会社に行くまでの間に30分、時間を作ろと頑張っていますが、なかなか簡単ではありませんね💦)
まだPぱぱも全然できてないので、もう少し継続してやることができたら、また感想等をあげたいと思います。
最期まで読んでいただき有難う御座います!
では、また!!
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