息子のPちゃん(1歳11か月)がルワンダにくると言うことで、Pちゃんに合いそうな首都キガリのインターナショナルスクール3校を見学に行きました!
先日、以下のブログでご紹介した「質の高い保育園の見極め方!?」を踏まえて、3校を比較検討したので、もしお子さんをキガリのインターに通わせることを検討している!もしくは他の国でも子供をインターに通わせることを検討されている場合は是非、ご参考にしていただければと思います。
それでは早速、見ていきましょう!
質高保育園を見極める際のチェック項目&Pパパ独自評価項目!
まずはおさらいですが、以下「米国最強経済学者にして2児の母が読み解く子どもの育て方ベスト / エミリー・オスター」の書籍でご紹介されていた質の高い保育園を見極める際のチェック項目には様々な評価項目はありますが、究極的には「子供に対して応答的対応がされているか」「安全面、遊び、保育者数等の環境が整っているか」となっているのかなと思います。でした。
ご参考まで、チェック項目表は以下の通り。

これに加えて、Pちゃんの場合、せっかく海外に来ているのでどうせならインターで英語とフランス語(ルワンダはどちらも公用語なんです)を学ばせたいな!と言う点と、
Pパパの職場では子女の教育手当が出るのが3歳からなので、2歳~3歳の間の自己負担100%の教育費にはある程度コストも考慮して選びたいな~と言う思惑がありました💦笑
ルワンダ首都キガリのインターナショナルスクールの探し方

こちらも簡単に触れおきましょう!
実は今回見学に行った3校全て日本人の同僚や先輩の方々がお子さんを通わせている・もしくは通わせていた、ことのある学校にしました!
と言うのも、自分より現地経験の長い日本人の経験を踏まえることが、結局、一番近道なのではないか?と思ったのと、諸先輩方もきっと自分と同じように色々と分からない中で試行錯誤・情報収集を行い、最終的な決断をされたはずなので、まずは先輩に倣う!ここから始めました。笑
更に言えば、恐らく先輩も更にその先の先輩から色々なお話をお聞きした上で決められた訳なので、ダメなところは自然と淘汰され、これまで長い間日本人の厳しい評価に耐えられた場所のみが残っているのだと思います!(恐らく)
結果、見学に行った3校はどれもPちゃんを通わせても問題ないかな?と思えるところでした!
また幸いなことにキガリ市内にある保育園のHPをまとめたようなサイトもあるので、こちらもご検討する際には是非ご参考にしてください。一般的な情報を入手するにはおススメです!!
Pパパもこちらのサイトで見学前に各保育園のHPなどをサラッと見てから行ったので、より詳しい保育園の特色や情報を色々聞き出せたような気がします!
Happy Hearts Preschool@キミフルラ

こちらはキミフルラと言う閑静な住宅街にある小規模な保育園です!
モンテッソーリ教育を主体に小さいながらも様々なオモチャときれいな園庭のある保育園でした。
料金も一番リーゾナブルでFull day(昼食付)で720,000RWF/Term(Term=1学期約3か月)日本円では年間約288,000円くらいですかね(1RWF=0.1円の超ザックリ計算)。ここに入学金約15,000円くらい追加となります。
保育時間も7時30分~5時15分(追加料金を払えば6時まで預けられる)と他の2校に比べても長いので、金額・保育時間と言う観点で見ると、選択肢として全然ありかな~と思います。
ただ他の2校と比べると、設備やおもちゃと言った環境面が若干見劣りするのかなと言う点と、またこちらの学校もモンテッソーリ教育を主体としてはいるものの、本当の?モンテッソーリ教育者にだけ与えられる資格(どうやら研修やトレーニングを受けるみたい)を持った先生は一人もいないと言うことで、安さと保育時間が長いところは魅力的ですが、それ以外では絶対にこの保育園がいい!と言う感じでもないのかな~と言う印象でした!!
またこちらも一応インターナショナルスクールなので、英語とフランス語半分半分くらいで保育はなされ、来ている子供たちも2、3割くらいは母国が海外の子供達と言うことでした。
Dove International Montessori School

こちらはコンベンションセンターと言うキガリの国際会議場?から近くにあるインターナショナル幼稚園です!
料金も1つ目とそこまで変わらず、年間RWF 2,680,000で日本円で約268,000円くらい。ここに入学金約25,000円くらい追加となります。
ただ、1つ目の保育園よりは保育時間は短めで基本的には7時30分~3時45分(追加料金を払えば4時45分まで預けられる)となっているので、トータルで見ると1つ目より少しお高いのかな?と言う感じです。
また設備やおもちゃなどの環境面もそこまで1校目と大きく差はないような印象ですが、最も異なるのは、この学校もモンテッソーリ教育を売りにした教育方針なのですが、先ほどお伝えしたリアルモンテッソーリ先生(有資格者)が何名かおり、モンテッソーリ教育に対しても特別熱い思いを感じました!(モンテッソーリ教育が何たるか!?に関しては以下のブログをご参照!)
インター感は1校目よりもあって来ている子供たちの半分くらいが海外からの子供達と言うことでした!
こちらも英語とフランス語半分半分で保育はなされているようです。
総合的にアットホームで先生も熱い感じで、雰囲気が良いなと非常に感じました!
The EARTH School
こちらはキガリの最も活気のある町タウン(そのまま!)の近くにあるインターナショナルスクールで、なんと言うか私達日本人がイメージしているようなインターナショナルスクールまさにそのまま!!と言う感じです。笑

先生も生徒も西欧人が中心で、ヘッドティーチャーはベルギー人、アシスタントもカナダ人?と言う感じで、半分くらいの先生が西欧人と言った印象でした(ちょっと盛ったかもしれませんが、そんな雰囲気でした)
そこに通う子供たちもインターナショナル感が凄くて、特にビックリだったのはPちゃんが通うだろうプレプライマリースクール(2歳~3歳)の定員10名前後は、現在、全員海外国籍の子供でルワンダ人は一人もいないと言う感じでした。まさにインター笑
施設やおもちゃ等の環境もやはり1校目、2校目と比べると洗練された感じで、室内にも良い感じに太陽の光が入り込み、気持ちの良い風が通り抜け、あ~ここに通わせたい!と親心をくすぐるような良い感じのインターナショナルスクールでした。
ただ、このインターの課題は料金です!
なんと入学料、年間登録料、更に授業料・保育料全部込みで年間約7500USD、日本円で約100万円弱くらい。。。ちなみにこちらも2校目のような保育時間が特段長くないパターンの学校です。
え~とこれまでの2校と比べると3~4倍くらい高いですね( ゚Д゚)
いや~確かに先生たちもモンテッソーリ教育の資格者の方とかフランス語も英語も母国語で話せる人がいるとか、大変魅力的ですが、やはり気になるのは金額面ですね~それ以外は正直文句はありませんでした!むしろ通わせたい!と見学しながら思ってしまった。。笑
あと、もう少し大きくなって小学校くらいになると、人数の関係もあるのか、日本で言う小学1年生と3年生が同じクラス、小学4年生~6年生が同じクラスみたいな感じになっており、お互い教え合う、聞き合う、と言った姿勢が磨かれるそうですが、全部一緒のクラスにしちゃって学力的に大丈夫!?と若干心配になる面もありましたが、乳幼児クラスに関しては是非とも通わせたい学校だな~と思いました。
Pパパの最終結論(Pちゃんはどこへ?)

最初に述べた評価項目もいちよ考えながら見学をしてきたのですが、究極、見学で感じた園の雰囲気って本当に大事だと思います。
色んな評価項目を通して、園の雰囲気が形成されていると思うので、個別に質問したりして、評価しつつも、最終的には第六感を信じると言うのもありなのかなと、思いました!
と言うことで、Pちゃんはまずは2校目のDove International Montessori Schoolに通わせてみようかなと考えています。こちらはアットホームな雰囲気で良かったのと、先生方の教育や保育に対する熱い思いを感じて、Pパパ的には◎でした!笑
また金額面で見てもリーズナブルと言う点も大きな決め手になりました。
おいおい!The EARTH Schoolあんなに褒めちぎっていたのに、行かせないのかい!と思った方、、、そうです。ウチは決して裕福な家庭ではないのでちゃんと予算を見ておくのは大事だと思います。
ですが、教育手当が出ない2~3歳の間はリーズナブルなDove、教育手当が出始めた3歳からはThe EARTH Schoolも視野に転校?も考えてもいいかなと思っています。
また今回の見学を通して感じた感想は、自分が保育園を開く際に、ターゲット層をかなり絞って、その人たちが満足する施設・サービス内容に特化出来れば、保育料が相場と全然かけ離れていても、成り立つかも・・・と実感したことです。
最後のThe EARTH Schoolは他の同業他社と比べても価格が下手したら価格が4倍近くも高いのに、それでも通わせようかな!?と思わせられたのは、それだけ良い環境や先生が揃えられているからだな~、と思いました。
教育事業はターゲット層の選定、価格設定が大事だなと、当たり前ですが、ルワンダ首都キガリの学校探しを通じて感じたポイントでした!
最後まで読んでいただきありがとうございます!
では!また!!
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