最近話題の「牛宮城」を見て、その勢いでYouTube大学の「飲食店経営」を見たところなかなか面白くて!業種にかかわらず初心者経営者が陥りがちなポイントが分かるかも!マンガだし読みやすそ~!と思って軽い気持ちで「まんがでわかるホリエモン式飲食店経営」読んでみました笑
読み始めたらやっぱりマンガだから読みやすくて!1日で読み終えてしまいました!
中身は起業や経営に関して、留意すべきポイントや初心者が陥りがちな点について、大変分かりやすく・丁寧に教えてくれるものでした!
マンガなので、登場人物やストーリーもすぐ頭の中に入ってきて「確かに。こうした状況であれば、自分も誤った選択をしてしまうかも・・・」と大変共感しながら学ぶことができました!!
プロダクツアウト/マーケットインなど、起業を考えている人や経営者でなくても、誰にでも実は関連してそうな大事なポイントを、簡単に勉強出来たりするので大変おススメです!
今回はこの書籍を通して、初心者が陥りがち!と思った点や自分が保育園を開く時も注意しようと思ったポイント等をご紹介できればと思います!!
それでは早速見ていきましょう!
(参考書籍)まんがでわかる!ホリエモン式飲食店経営

まず参考書籍のご紹介ですが、ストーリーは定年退職した主人公の男性がずっと憧れだった自分のカフェを退職金の一部を使って開いて経営することになるのですが、これまで起業・経営の経験や知識が全くない主人公の男性は、初心者経営者が陥りがちな罠に見事にはまってしまい・・・。
そこにホリエモンの妹!?という謎の経営コンサルタントがやってきて(表紙のキレイな人ですね)、この美人コンサルタントと一緒に主人公のカフェの様々な問題点を見つけて、経営改善を行っていくというものです!!
プロダクトアウト/マーケットイン!?

聞いたことはあるけど何だっけ?と言う人が多いのではないでしょうか?簡単には以下の通りです!
- プロダクツアウト:商品ありき。会社が作りたいもの・作れるものを作って、販売!
- マーケットイン:顧客の意見やニーズをくみ取って顧客が何を必要としているか?と言う視点から商品を作って販売するというものです。
仮に自分のお店を開くと思って想像してみください!
もし自分お店をやるとなったら、たくさんのお客さんに来て欲しい!満足してもらいたい!また来たいと思ってもらいたい!等々、と考えて皆さんはどうしますか??
恐らく、お店の内装を凝ったり、美味しいメニューを考えたり、お客さんが満足するだろう価格設定にしたり、あったら嬉しいサービスを提供したり、と色々と時間をかけて・お金もかけて、自分のこだわりのお店ができるように準備すると思います。
なぜなら、せっかく来てもらったお客さんにガッカリされたくないですもんね!
ただ・・・これは経営初心者がよくハマってしまうプロダクトアウトで代表的な失敗例とのこと💦笑
では、どうすれば良かったか?
大事なのはマーケットイン!まずは顧客のニーズを考えて、そこからお店の在り方を考え出さないといけなかったんですね。
Pパパも将来保育園をやりたい!と思っているので、これまで幼児教育や保育の勉強をして、自分の保育園には〇〇教育を取り入れたい!あんな知育玩具を置きたい!保育士もこうしたスキルがある人を採用して・・・と今までの保育園にはないような素晴らしい保育園を開くことを夢見てましたが、まさに本書で紹介されていた失敗経営になってました。。。
プロダクツアウト/マーケットインの考え方自体は知っていたものの、改めて自分にも当てはまるものとして、本書を読んで気付くことができました!!
ではどんなお店作りをしたらいいの!?

まずは顧客のニーズを把握することが大事になので、例えば皆がSNSを使っているのであれば、TwitterやInstagram等を利用して顧客のニーズを調べてみるのも良いかもしれません。
顧客のニーズを把握出来た後はいいお店の工夫・取り組みをひたすら真似る!盗む!!
なぜあのお店はつぶれないんだろう?儲かっているのだろう?そうしたお店には色んな工夫・経営努力があるので、そうした良いところを見つけては真似る!盗む!!ことが大事だと紹介されていました。
これも経営初心者が陥りがちなポイントだと思ったのですが、Pパパは、売れるにはこれまでにないような新しい商品やサービスがないと話にならない!と思っていました。
このため保育園起業に向けて、まだ日本ではやっていないような教育や新しいサービス等を見つけるために色々情報収集を行ってましたが、0→1を生み出すことは容易じゃない!(というか初心者には無理!!)なので、まずは良いお店をひたすら真似ろ!と言うのは目から鱗でした。
これからは、自分の頭で0→1のアイデアを考えるのではなく、何か自分の保育園にも取り入れることが出来ないか!?と言う視点で引き続き情報収集していきたいなと思いました!!
やっぱり大事なコストの考え方!!

なぜくたびれた町の中華料理屋がつぶれないのか?
これは徹底的にコストがかかっていないからです!
飲食店経営で大きなコストを占めるのは人件費と家賃(まぁ食材もですかね)。町の中華料理屋では2階が自分達の住居となっていることが多く家賃を削減、更に従業員は自分と妻なので誰かを雇う必要がないのでコストがかかりません!
これが町の中華料理屋がつぶれない理由なんですね。
こうした点はどんなお店を経営するにも必要で結局、売上が費用を上回っていないと利益が出ないので、減価償却費や税金なども考慮して、お店を運営する必要がありますよね。
自分のこだわりのお店を作ろうとすると内装や機器・設備等にどうしてもお金をかけてしまいがちですよね。ちゃんとそれらはペイできるのか?大事な視点ですよね。
Pパパも自分の保育園では、保育士に30万円/月は給料を出してあげたい!と思っていたのですが、他の保育園がそんなに給料を出せていない中で、どうやったら給料30万円を出せるのか?そのために何を削減する必要があるのか?保育士の給料が高い保育園はどんなことをしているのか?何か真似る・盗めることはないのか?等々、また色々と調べていきたいなと思いました!
と言うことで、今回は経営初心者がハマりがちなポイントについて、ホリエモン式飲食店経営から学んだことをご紹介させていただきました!
最後まで読んでいただき有難う御座います。
では!また!!
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