Pぱぱの考える幼児教育!京大、東大生から見る”頭が良い”とは!?

幼児教育

今回は、私が現時点で想定している幼児教育、早期教育について、身の回りにいる頭のいい人達から私が感じた点を紹介したいと思います。

最近はインターネット、特にyoutubeで検索すると、知りたい!がすぐに分かることって多いですよね。例えば、保険って本当に必要なの?とか、投資ってどうやったら始めたらいいの?と悩んだ時には、youtubeで調べるとすぐに関連した動画が見つかります。

試しに最近、youtubeで幼児教育と検索したところ、ヒットする動画はもちろんありますが、そんなに数は多くなく、更にヒットした動画も、主に小学校に上がる前に読み書きが出来るようにすべき!計算も少しは出来た方が良い!本にも触れとけ!と言ったような内容のものが多いような気がしました。(調べ方が未熟なせいもあります)

そのため、幼児教育、早期教育と言うと、そうした解釈をされる方も少なからずいるのかなと思いました。(小さいうちからお受験対策!みたいな)

もちろん、読み書き計算も早いうちから出来るに越したことはないのでしょうが、現時点で私が考える幼児教育はそうしたことを教えるものではなく、もっと子供の考え方や行動の特性に関わる教育なんじゃないかな~と思っています。

私の仮説では、子供が将来的に成功したり、頭が良くなるためには、①非認知能力の向上と、②好奇心(これも非認知能力に含まれるのかもしれませんが)を持つようになることが大切なんじゃないかな~と思っています。

その仮説を持った背景として、非認知能力については、私の弟のエピソードがあります。

私は2つ年下の弟がおりまして、学歴だけで見ると、彼は京大経済学部卒で、私は早稲田大学教育学部(所謂、なんちゃって早稲田)卒です。

学歴だけで見た場合、もちろん京大の方が入るのは難しいですよね。(兄、負けてます。笑)その差は何で生まれたのかな~と考えてみると、弟は子供の時から時間の管理が大変上手でした。

例えば、中・高生の時、私はテストが近いので夕食を済ませたらすぐに勉強を始めないといけないなとは思っていても、その時見ているテレビ番組が面白いと、ダラダラと見続けてしまい、寝る時間のギリギリになって急に焦りだして勉強を始めるので、頭には入らないし、次の日は寝不足と言った事が多々ありました。

一方、弟は、同じテレビ番組を見ていても、俺ちょっと勉強するわ~などと言って、自分が決めた時間にはちゃんと自分の部屋に行って勉強を始めており、しっかり日付が変わる前には寝てました。

これは、ぴったり当てはまるのか分かりませんが、非認知能力で言うところの、感情のコントロールや目標を立てそれに向けて行動する、と言った点が優れていたのかなと思います。(私は今でも相変わらずだらだらしてしまうことが多いです。。。)

また、好奇心を持つことの大切さについては、前職の職場に2人の東大卒の方がいて、彼らとの違いから感じたエピソードがあります。(うち1人は開成高校、東大、東大大学院、と日本の最高学歴を歩んでいるような人でした。なぜうちの会社に?)

そんな方たちと一緒に働いていた時、たまに大変難しく大変手間もかかる仕事を振られる時がありました。私と言えば、毎回、まじか~絶対残業だ。最悪。。。と言って、早く切り上げることだけに集中して業務に取り組んでおりました。

一方、その東大の先輩方は、私と同じく、これは残業マストだね、と言いながらも何やら楽しそうなのです。理由と聞くと、こうした頭を使わなければならない難しい課題・問題に対応する時が大変だけど、そこに面白さがあると言うのです。

当時の私は、大変未熟者でこの人達は頭がおかしいのかな?痩せ我慢も大概にして下さい。等と思ってました。(反省です)

ただ、こうした経験を少しずつ経て、私はこれが東大生と自分の違いなのかなと思うようになりました。彼らは、難しく複雑な課題に対して、なんでそうなっているのか?どうしたらいいのか?と頭を使うことに楽しさを見出す。それから私はこういう特性を持っていることが好奇心があるという事なのかなと思うようになりました。

思い返すと、彼らは通常の業務プロセスに対しても、なぜ必要か?と自然と考えるような特性を持っていたんだと思います。よく私に何でこれやってるの?と聞いてきて、私はマニュアルに書いてあるからです、前任がそうやっていたからです、と答えると、ん~と言って、自分で色々調べた後、それまで長年使われていたマニュアルをシンプルで分かりやすいものに変えていくと言うこともありました。

恐らく、受験勉強1つとっても、これはこういうものと、単に年号を覚えて、ひたすら歴史人物の名前をノートに書き続ける自分と、何でこうなったんだろう?どうやったら効率よく覚えられるかな?と自然と考えながら学ぶ人では、後者の方が明らかに覚えも良いでしょうし、楽しみながら学べるんでしょうね。

もしかしたら、色んな事に好奇心を持って、普段からなんでこうなっているの?と、色々と考えながら、興味・関心を持ちながら過ごせたら、日々の生活もより楽しいのかもしれないですね(これは完全に想像です)

こうした経験を踏まえて、テスト等では測れない、非認知能力や好奇心を持つような子供になるよう、環境等を整えることが、幼児教育として大切なんじゃないかなと思っています。

そうした点を高めることで、結果的に読み書き計算と言った学校の成績も自然に良くなるんではないかと言うのが、私の仮説です。

そのため、このブログの幼児教育は、〇〇までにひらがなの習得は必須!や、幼少期の計算学習にはこのドリルがおススメ!と言ったことではなく、結果として、沢山のことに好奇心を抱いて自発的に学ぶような子供になってもうらためにはどうすればよいか、と言うことを考えて学んでいきたいと思っています。

まだまだ勉強も始めたばかりで、父親としても大変新参者なので、いや、やっぱり3歳から公文に通わせることが子供にとって大切だ!!となるかもしれませんが、現時点での私の考える幼児教育について、紹介させていただきました。

補足ポイント:

今回は馬鹿の一つ覚えみたいに、学歴が高い=頭がよい、と言うような文脈で書いてしまいましたが、全てに当てはまることではないと思っています。学歴が良くても成功していない人は沢山いると思いますし、学歴が良くても頭の悪い人もいると思います。一方で、私がエピソードに挙げた人たちは、たまたま、上にあげるような特性を持っていて、学歴も高く、人生なんだか楽しそうでいいな、と個人的に思い、こうした仮説を立てるきっかけになったため、例として挙げさせていただきました。

それと、頭が良い=成功するor人生楽しい と言うわけでもないので、ここも究極的にはどうしたらいいのかと言うのはまだまだ分かっていません。

あくまで幼児教育ってこういうものかな?と言う仮説ですので、それを検証していくため、これから勉強していきます!と言うことをお伝えしたかった次第です。(文章が大変ヘタクソですみません!)

最期まで読んでいただき有難う御座います!

では、また!!

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